THE斎場解説ブログ

葬儀を執り行う立場となることは、長い人生で一度あるかないかという人が大半ではないでしょうか。いざ身近な人が亡くなった時になってから、内容や業者のことを考えるとなると冷静な判断することができないので、執り行ってから後悔するということも多いです。後悔しないためにも、早い段階から準備をしておくことが大切になってきます。近年では終活として業者選びと内容を自ら行っておくという人が増えており、家族とともに選んでおくことでいざという時に家族への負担が少なくて済みます。選ぶ際には、必ず複数の業者を比較しておくべきであり、資料を取り寄せて比較するのは勿論のこと問い合わせたり業者に足を運んでスタッフと話し合ってみるようにしましょう。

話をしたときに、無理に不要なオプションを付けて高額な費用にしようとしてくるところは、良いとは言えません。それと同様に見積書の内訳が明確ではないところも避けるようにしておくべきです。希望をしっかりと聞き話し合ってから決めることができるかという点も重要なポイントとなってきます。意見をしっかりと聞いてくれない業者となれば、後々追加で費用が発生してしまい支払い時にトラブルとなってしまうこともあるので注意しましょう。比較する時には、料金に一番に目がいってしまいがちですが、高額ならば良い内容というわけではありません。高額でも内容が疎かな業者もあるので、実績が豊富にあるのかという点や実際に葬儀を執り行った人の意見も参考にしておくようにしましょう。

金銭面で無理がなく負担に感じないところを選ぶためにも、支払い期限に余裕があるのかも確認しておくべきポイントとなってきます。葬儀を執り行ってから、すぐに当日現金で支払わなくてはならないとなれば、負担も大きくなってしまい納得できないということにもなりかねません。近年では業者の数がかなり多くなって、選択肢が豊富になってきているのは良いことですが、その分より判断が難しくなってきていることも確かです。人生最後のイベントであり、リハーサルしたりやり直しをすることができないことだからこそ、きちんと考え比較することが大切になってきます。

参列者がどれくらいいるのかということも考えておかないと、業者や式場の規模を選ぶことも難しくなってしまうので、ある程度把握して納得できてから選ぶようにしておきましょう。業者選びが良し悪しを判断するといっても良いのではないでしょうか。

（参考）
公務員の葬儀実体験☆柴田の体験談
http://www.sibatanotaikendan.org/
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